新型コロナウイルスの感染防止のために、会社の仕事や会議などをリモートで行う場合が多くなっています。特に大きな問題もなく、慣れてくると大変便利であることに気が付かされたという人も多いようです。おそらく、コロナ後もリモートを積極的に活用していく会社があると思われますところでZOOMなどを使ってリモート会議を行うような場合、途中でインターネットが不安定になったり、切れてしまったりすると困ります。このようなリスクを最小限に抑えるためには、Wi-Fiを利用するよりもlanケーブルを利用するほうが良いでしょう。
Wi-Fiは大変便利ですが、不安定な状態になりやすいのが欠点です。それに対してlanケーブルは安定していますが、端末を利用場所が限定されてしまいます。しかし、重要な会議では安定していることのほうが求められますので、lanケーブルがおすすめです。もしlanケーブルの長さが足りない場合は、延長ケーブルを購入してつぎ足せば良いでしょう。
また、lanケーブルのスペックも重要です。カテゴリ―と呼ばれる7つの規格に分かれており、それぞれ通信速度・周波数が異なってきます。通信速度が1Gpbsを超えてくるのは、カテゴリ5e以上です。カテゴリ6はカテゴリ5eは通信速度はカテゴリ5eと同じ1Gpbsですが、周波数は2倍に増えます。
カテゴリ6Aや7Aになると、通信速度は10Gbpsとなります。光回線の速度が1Gpbsであれば、それを上回る10Gbpsはスペックオーバーとなりますが、それほど高額になるわけではないので、余裕があると安心です。