配線ダクトで照明器具用として使われる商品の場合、レールと照明器具をセット販売している商品もありますが、別々に購入をする方も多く、選択肢は豊富にあります。大手通販店でも沢山の商品が販売されていますが、大体は配線ダクトと照明器具はブラックかホワイト、グレーなどに限定されています。設置場所の雰囲気やインテリアに合うようにしたいと考えた際には、設置をする前に加工をする方法があるので、事前に理解をしておくとより一層効果的に使うことが可能になります。シンプルなホワイトやブラックで十分と考える方は商品の一覧からそのまま選んで使用できますが、色を変えたいと希望する方は、配線ダクトと照明器具の両方に対して塗装を施すことでインテリアに合う状態で使えます。
塗装においては注意点というものはあり、配線ダクトの場合は、通電するレール部分に塗料が付いてしまうと使えない状態になるので、マスキング処理を十分に行ってから塗装をすることが必要です。ライトの傘の部分にも敢えて塗装を施すことでお洒落さを出したいという場合でも、レール部分と同様に電球の差込口に塗料が付かないようにマスキング処理を行うことも必要です。お好みのカラーの缶スプレーを購入し、3度塗り程度で仕上げる工程であれば綺麗にムラのない状態に仕上げられます。ホームセンターを利用すると、非常に豊富なカラーの缶スプレー塗料が販売されているので、インテリアデザインにこだわりを持つ方は、色選びも慎重に行えば想定通りの見栄えにイメージチェンジできます。