配線ダクトを設置する場所によっては、シンプルな見た目では景観的に似合わないという場合は、簡単に見栄えを変えることができるテクニックはあります。多くの方が想像するものは塗料をあげることができ、配線ダクトの場合は表面が滑らかで若干の艶があるものなので、塗装で見栄えを変えるには足付け作業は必須です。お手軽に使える材料はホームセンターで安く購入できるサンドペーパーや耐水ペーパーがあり、敢えて番手を600番などを使って表面に傷を付ける方法で足付け作業は済ませられます。他にも缶スプレー式の下地材なども販売されているので、足付け作業は誰でも簡単に行えます。
配線ダクトを塗装するには、2通りの方法があり缶入りの塗料を使う方法と、缶スプレー式の塗装を使う方法に分けられます。綺麗に塗りたい場合は缶スプレーが適していますが、スプレー式の場合は周囲に塗料が飛散してしまうので、塗る場所を確保できない場合は、普通の塗料で対応できます。普通の缶タイプの塗料は、蓋を開けてからは十分に中身を混ぜる必要があり、その上で小型タイプのローラーを使って塗っていく手順で簡単に見栄えを変えられます。他の材料を検討した場合は、粘着シート系を使う方法があり、通販店の中には多彩なカラーバリエーションのシートを探すことができるので設置場所の景観に似合う色を選べば貼り付けるだけなので簡単です。
ワンランク上にはラッピングシートとして販売されている材料があります。このタイプは普通の粘着シートとは異なりドライヤーの熱を与えると伸縮させることができることで曲面でも綺麗に貼れること、失敗した際には再度熱を加えると貼り直しができる便利品です。簡単な配線ダクトのことならこちら